「知識の伝達」から「人間の形成」へ

さて、社会科学として最後に紹介するのは、教育学です。教育学は、全ての学問や教育の根幹とも言える学問で、どのような教育がどのような人間を形成していくのかを研究している分野になります。いかにして蓄積された知識を次代へ繋ぐのか、というのが古来は教育において重視されていましたが、ここ最近では段々と、知識を伝達するだけではなく、人間性を形成するという面においてもその重要性が問われるようになっています。しかし、そちらばかりに傾倒した「ゆとり教育」などの問題も紛糾し、バランスを取るのが難しい分野であるとも言えるのではないでしょうか。